ありがとう

ありがとう

「もう付き合いも長いし、一緒に居るのが当たり前みたいになってるからな〜」
と、彼は言いました。
確かに、私たちの交際は長いといわれるような歳月に入っていましたし
実際に、2人で居ることは当たり前・・・というか自然な感じではありました。
しかし、友達などに彼が先のような言葉を使って私たちの関係を表現することは
個人的にあまり好きではありませんでした。
「当たり前」
といえば、その通りなのですが私は言い方に引っ掛かりを覚えていたのです。
彼は
「そこまで細かいことを気にするな」というのですが、そうした部分が気になってしまう性格であることは
彼も十分理解していたと思うのですが(苦笑)
当たり前という意識から
「何時も居てくれてありがとう」という意識にそれぞれが変えていくべき時期なのでは無いか・・・
と考えるようになりました。
もし、当たり前が当たり前でなくなったとしたら?
そう考えてみると、彼と言う存在がそこに居てくれることに大きな感謝の気持ちを抱くことが出来たのです。
そして
能動的に「ありがとう」という言葉を伝えるようになりました。
それから彼は私との関係を「当たり前」だなんて言わなくなりましたし、彼のほうからも言葉を返してくれるようになりました。